カトリック教会は、2013 年 7 月 23 日から 28 日までの間、ブラジル・リオデジャネイロで「第 28 回世界青年の日大会(ワールドユースデー、WYD)」を行った。今大会のテーマは、「だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい」(マタイ28:19)。
法王フランシスコ1世も大会に参加し、世界中から集まった多くの参加者から熱狂的な歓迎を受けた。
法王は専用車に乗って通りを移動する間も、警護要員が抱え上げて連れてくる乳幼児や車いすに乗った人たちを祝福した。
法王は最終日の 28 日(日)にコパカバーナ海岸でミサをとり行った。海岸や周辺道路が3キロ以上にわたって人々で埋め尽くされた。ミサが始まる前には司祭らも参加してダンスなどのパフォーマンスを繰り広げられた。法王は、ミサの参加者に「行って恐れることなく奉仕しなさい」と呼びかけた。ローマ法王庁によると、この日集まった信者は300万人を超えた。
次回のワールドユースデーは、ポーランドのクラクフで2016年に行われると発表された。
「そこで、全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い」(ヨハネの黙示録13:3)。

ブラジル到着にて空港で大統領 ジルマ・セフ ジルマに迎えられる法王フランシスコ

パレードにて熱狂的な群衆応える法王フランシスコ

パレードにて熱狂的な群衆応える法王フランシスコ

多くの子供たちが法王に抱かれ、口づけを受けた。

世界青年の日大会期間中にリオデジャネイロ市内のキンタ・ダボア公園内に準備された軽便告解場で、カトリック信者 の罪告白を聞く司祭

世界青年の日大会期間中にリオデジャネイロ市内のキンタ・ダボア公園内に準備された軽便告解場で、星条旗身を包 んでひざまずく人々。

各国の旗を掲げるミサ参加者たち

ステージ上座の 白い大きな椅子に座る法王フランシスコ。

夜も海岸を埋め尽くす群衆。

1930 年以来ブラジルの国保護者と宣言されているアパレシーダ聖母像を持ち上げ法王フランシスコ

1930 年以来ブラジルの国保護者と宣言されているアパレシーダの聖母像に口づけする法王 フランシスコ

海岸ミサのステージ

ミサが始まる前のパフォーマンスに参加して 司祭らもダンスを踊った。

最終日28 日の海岸ミサ。 300 万人の群集。
そこでイエスは答えて言われた、「人に惑わされないように気をつけなさい。」マタイ 24:4
しかし、驚くには及ばない。サタンも光の天使に擬装するのだから。コリント人への第二の手紙 11:14
その頭の一つが、死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。そこで、全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い…ヨハネの黙示録 13:3